一般財団法人 大阪スポーツみどり財団は、「中期経営ビジョン2020」のもと、スポーツの普及振興及びみどりの普及啓発を図ることにより、魅力あるまちづくりに貢献できるよう、様々な事業に取り組んでまいりました。
そして、2025年に向けた新たな中期経営ビジョンでは、当財団の強みであるスポーツとみどりを通じた様々な取り組みを活かしながら、これまで以上に、「健康」をキーワードに事業展開していきます。
さらに、SDGsの考え方を積極的に取り入れることで、経営方針に掲げる施策・事業を通じて、SDGsの達成にも貢献していきます。
中期経営ビジョンは、財団のめざすところを「コンセプト」で端的に表し、そのために財団が担うべき基本的な考え方を示す。
「経営理念」のもとに、その考えを実現するための方策を定める「中期経営方針」と職員全員が特に心がけて取り組むべき行動原則を定める「職員行動指針」から構成しています。
「コンセプト」とは、財団のめざすところを示したものです。
「経営理念」とは、
「スポーツの普及振興」と「みどりの普及啓発」を使命とする財団の
基本的な考え方を示したものです。
「中期経営方針」とは、財団が「経営理念」の実現のために、特に重点的かつ短・中期的に取り組む「6つのテーマ」と「戦略」・「具体的取組」を示したものです。
(1) 生涯にわたって心身の健康の保持増進のための活動支援 |
スポーツやみどりでの癒し、食を通じて、人生を豊かにする心身の健康への意識を高め、健康の保持増進活動を促進し、健康寿命の延伸につなげます。 |
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(2) 夢と感動をもたらすスポーツの推進 |
国際的なスポーツの祭典で日本全体がスポーツに熱い視線が寄せられる絶好の機会を捉え、子どもや青少年の興味や才能を引き出し、将来の夢や目標に向かって挑戦する意欲を醸成し、健全な成長に寄与します。 |
(3) 人と自然とが共生する未来づくり |
自然とのふれあいを通じて、自然や環境を大切にする意識を高め、暮らしに安らぎと潤いをもたらす花と緑豊かなまちづくり活動を促進し、地域の活性化に貢献します。 |
(4) 公園・施設等の新たな魅力創出の推進 |
公園やスポーツ施設において、利用者の利便性向上や付加価値の向上を図り、新たな魅力を引き出し、にぎわいの創出や地域の活性化に貢献します。 |
(5) 指定管理事業の充実・拡大 |
スポーツ・公園・施設の管理運営事業を継続的かつ安定的に受託するとともに、事業の充実・拡大や新たな事業展開を図り、自治体等と連携してスポーツの普及振興・みどりの普及啓発をより一層推進します。 |
(6) 強い財団・信頼される財団をめざした経営改革 |
新たなことに挑戦しやり遂げる力を持った競争力のある財団になるとともに、社会からその存在価値を高 く評価され信頼される団体をめざします。 |
スポみどは、持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。
一般財団法人大阪スポーツみどり財団(代表理事:奥野隆司、以下「当財団」という)は、このたび、大阪府が発行するグリーンボンド(第1回大阪府公募公債(15年)(グリーンボンド)、以下「本債券」という)への投資を決定しました。
「職員行動指針」とは、「中期経営方針」に基づき事業に取り組むにあたり、職員ひとり一人が特に心がけて取り組むべき行動を示したものです。
私たちはプロとして自覚と誇りを持ち、人と仕事に愛情をそそぎます。
私たちは情報の収集力と感性を磨いて、センスある仕事をします。
私たちはサービス業として一歩進んだホスピタリティを提供します。
私たちは個を鍛えて成長し、仲間と連携して120%の効果をもたらします。
私たちはスポーツとみどりの活動を通じて社会に感動を与える存在になります。