2025.07.02
当財団が管理するGOSANDO南港野球場が今年の夏の高校野球大会の会場として使用されることとなりました。
高校球児たちが全力で挑むこの大会を、私たち大阪スポーツみどり財団は「施設管理」という立場から支えています。
選手たちが最高のパフォーマンスを発揮できる環境づくり、そして安全・快適な大会運営に向けた取り組みをご紹介します。
1. 選手ファーストの環境整備
球児たちが気持ちよく、全力を発揮できるよう、日々の細かな施設整備を大切にしています。
東京ドームと同仕様の人工芝やアンツーカのメンテナンスに加え、ダッグアウトやブルペンも常に清潔に保つように心がけています。
また、暑さが厳しい夏の大会のために、扇風機や製氷機を設置するなど、熱中症対策も実施しています。
2. 専門性の高い管理体制
GOSANDO南港野球場では、上級スポーツ施設管理士をはじめとするスポーツ施設の専門資格を持つスタッフに加え、元プロ野球選手や元高校野球審員のグラウンドキーパーが常駐し、日々の整備を行っています。
グラウンドの掻き起こしや転圧など、専門的な知識と技術を活かして、常に良好な状態を保つよう努めています。
3. 安心・安全への取組み
大会を安全に実施するため、施設内には3台のAED(自動体外式除細動器)を設置。
スタッフ全員が救命講習を受講し、万が一の事態にも備えています。
また、通常はベンチとして使える「レスキューベンチ」も配置しており、緊急時には担架として使用可能です。
さらに、雷の接近を常に把握することで、来場者や選手の安全確保に努めています。
私たち大阪スポーツみどり財団は、GOSANDO南港野球場で開催されるこの大舞台が、選手たちのかけがえのない思い出となるよう、施設管理の立場から全力で支えています。
そしてこの姿勢は、野球場に限らず、私たちが管理するすべてのスポーツ施設に共通するものです。
どの競技、どのプレーヤーにとっても「最高の舞台」となるよう、日々、環境整備とサービス向上に取り組んでいます。
これからも、安全で快適なスポーツ環境の提供を通じて、地域・学校・行政と連携しながら、未来のアスリートたちを支えてまいります。
▼ 私たちが管理するスポーツ施設
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